20151018 星期天
昨日は夜更かしをしてしまったので朝ごはんはパス、と言うのも今日は午後に映画祭主催のブランチですよ、との事だったのでユニンともまあ朝は抜いてもいいやね、と話していたのでした。遅めに起きてお茶を淹れ(昨日の水が…とまだぶちぶち言ってるイマイズミコーイチ)、このホテルに泊まっているゲスト全員(すべてのゲスト、ではない)がまとまってタクシーという事のようですが当然全員は乗れないので分乗になり、自然ユニンは僕らの担当という事になる。ロビーに行くとユニンが「もう一人の監督を待ってますのでちょっと待機で」と言うので誰?と聞くと「中国の監督なんですけど、自分と同室に泊まってます。彼の準備がまだなので」だそうですが聞けば全くの独学でゲイ映画(長編)を撮り、ネットに上げたところえらい評判になったので映画祭が「第二弾を撮るならアップロードする前に是非スクリーンで」と口説いて上映する事になったとの事でした。中国本土産のゲイドラマって非常に稀なんじゃないだろうか(崔さんの映画もフィクションではあるんだけど、かなり実験色が強いのでまた別物)。その彼、叶明さんがやってきたので4人で車に乗って走る。叶さんは英語を話さないのであんまりどういう人か判りませんがユニンによると「人見知りで、映画の事ばかり考えている」人だそうです。
左から叶さん、ユニン、イマイズミコーイチ
車はまたどこやら判らないもののレストランが何軒か集まっているところに着いた。名前を見ると香港料理みたいだけど、自分は基本的にNGは無いので大丈夫です(そういや昨夜聞いたところでは北京じゃ今「鴨の首」が流行っていて専門店がそこら中にあるらしい。できるだけ余さず喰う、というのはいいと思うけど首ブームともなるとそれはそれでまた無駄が出そうである)。店に入ると奥の大部屋は先着の皆さんで満杯で、自分らは手前のテーブルに着く。もう全くのお任せで…とメニューを見る気もありませんでしたが「食べたいものを、一人一品」とかいう事になったので大して考えもせずに「じゃあこの餡かけ焼きそば」と適当にお願いして後は皆さんとぐだぐだ喋る。この席はボランティアスタッフが多いので大学生くらいかなあ、女の子ばかりです(が、レズビアンという感じも全く無い)。隣のユニンに「中国でみんな知ってる日本語ってやっぱ今でも『イク』なの?」と聞いたら「いや、多分『ヤメテ』だと思います。日本のAVってしょっちゅう女の子が『止めて〜』って言ってるから。当てる漢字も決まっています(聞いたけど忘れた)」と聞いて恥じ入るしかないですが話はそこから発展して中国における日本のポルノの受容についてになり、映画祭ボランティアスタッフの女の子はみんな日本のAVをネットで観ていると言い出して、「中国では女の子は普通、大学3年生になると日本のAVを観るんです」という真偽不明な話を聞かされる。なんだそれは成人式か。
同席していたイギリス人女性(子連れ)がイマイズミコーイチのピンク映画俳優としての経歴に興味を示していろいろ話したりなどする中、皆さんが頼んだ料理が続々と到着するので回転テーブルを廻しつつガンガン喰う、自分の焼きそばやイマイズミコーイチが頼んだ炒飯はかなり後になったので既にちょっと苦しいけど次いつ食べられるか判らないので(こればっか)よく噛んで咀嚼する。生豆苗と胡桃の和え物とか旨いなあ、でも「港式」ってこんなんだったっけ、とか思いつつちょっと中座して喫煙していたら鳥が死んだのとか転がっておる。戻って最後にデザートでカスタード風味の大根餅みたいなのが出てきてこれは腹に溜まります。ああ喰った、と外に出て、ああこんなに人がいたのね、というくらいぞろぞろ出てきてシャオガンが「解散前に集合写真、撮りますっ!!」とまるでツアーガイドの如く叫んでいるので店の前に集合して(私はなぜか最前列ど真ん中になってしまいました)中国および世界各地からいらした30名くらいの皆さんが1枚の写真に収まる、がシャオガンがiPhoneでこちらを撮ろうとしている後ろでは通りすがりのおっさんが腕組みをしてこちらをじっと凝視しているのが堪らなくおかしい。シャオガンは「僕が入ったヴァージョンも撮りたいから店の人を呼んで…」とか言っているので自分がそのおっさんに頼んだら、と提案してみたところ(日本語で言ってみたんだけど、なんで通じたのか)おっさんはものすごい身振りで「いやいやいや、ダメです」とか身を捩って逃げるので更におかしい。
左からシャオガン、おっさん
シャオガンがまた「今の写真はWeChatで回すから、アカウント持ってる人は来て〜」と呼びかけているので自分はでは、とWeChat入れたてのHTC One(M7)でQRコードを出してほい、とかざして「ピ」、果たして世の中は便利になったのか面倒くさくなったのか21世紀少年、ついでにイマイズミコーイチとシャオガンと3人で自撮りくん。この後どうしますか、とユニンに言われてしばし考え、『すべすべの秘法』の上映は20時からなのでそれまでどっか観光してこようかな、と考える。イマイズミコーイチが行きたがっている天安門か、あるいはまだ行っていない天壇かなあ、と考えていると皆さん次の上映会場兼コーヒーショップに移動し始めたので取り敢えず付いて行くことにする(時間はあるし)。通り沿いにカラフルな目立つビルがあって「UNIQLO」とあるのでまた派手なユニクロだね、と言うとユニン「ああ、これ有名なUNIQLOです。ここの試着室で男女のカップルがセックスした動画が流出しちゃって」と自分はうっすら日本でそんなニュースを読んだことがあるような、イマイズミコーイチは無論「初めて聞いた、それはすごい」と大興奮しているがそれにしても何でそんな動画が出回ったの、と聞くと「どうも彼氏の方が自慢したくて友達に送っちゃったらしいんですね」ってなんて事、そんな男とは今すぐ別れなさい。いいですか、いま・すぐ・に・です(二回言いましたよ)。
コーヒーショップはすぐ近くだった。本屋と喫茶を兼ねているらしい。奥のスペースに上映会場が作られており、スタッフが設営をしている。自分らは外の席で叶さん、グリーン、ユニンと5人でコーヒーも頼まずに話し込む。話題はなんでか自分の名前の事になり、「ヒロキ」という名前で故真崎航くんに続くゲイビデオのスターが日本にいて、とグリーンがやたら熱心に言うので知らんなあ、と検索してみましたが確かにそのような人は引っかかりますけど画像を見てもああこの人、とも思えず日本人の私が知らないのに「スター」でいいのかどうなのか(帰国して改めて調べてみましたが日本では「当社の人気モデル」以上の感じではなさそう)。そろそろ上映が始まりますがパスして天壇に行く事にする。さっきのユニクロのあたりでタクシーを拾って(何台か断られた)一大観光地・天壇公園の傍に付けてもらう。よくガイドブックに載っているあの建物を見て終わりなのかと思ったら広大な公園なのですね。チケットを買ってゲートでがちゃん、と穿孔して敷地を進む。日曜だからか、地方の団体ツアーみたいな人がたくさんいる。自分らが入ったところからだといきなりメインの祈念殿に突入する。おお、建物より自分はその人の多さに感動しているのかしれませんが感動で腕をパタパタさせる。「たいへんですたくさんいますたくさんいます」とイマイズミコーイチが興奮しているので何が、と訊くと「じ、自撮り棒が」と震えている。自撮り棒は人じゃありませんがまあ居ますねえ、こういう観光名所に来ることは随分となかったので初めて見る光景ですが(つうか自撮り棒自体も初めて見たかも)皆さん撮ってるわ撮ってるわ。特に自分ではなく相手を撮っている時は真剣そのものの表情なので持ってるものと相まって何かフェンシングというかビリヤードというか、何か武術っぽいです。イマイズミコーイチは「あれと一緒に写真に収まりたい。イワサくん撮って」という事なので皆さんが集中している後ろにそっと廻り込んだイマイズミコーイチを撮る、という何しにきたんだかよく判らない事になっておりますが1枚素晴らしい出来のものが撮れたのでまあいいか。
まあヘンな建物ではある
この中にはいくつも建物があるので更に進む。圜丘壇という、この中で一番重要な場所に来るとこれは建物ではなく、円型に組まれた石の祭壇で見晴らしがいい(もちろんいっぱい人がいるんだけど)。イマイズミコーイチの自撮り棒への関心はどうやら早くも衰えているのでそろそろ帰ろうか、と地図を見るとまだ行っていない庭園があるみたい、でももう戻れないかなあ、まあいいかと夕暮れになりつつある天壇公園を後にする。タクシーに乗って帰ろうか、と思ってもなかなか止まってくれない。一台元々止まっていたタクシーの運転手が乗せてやる、みたいな感じで呼んでいるので一応話を聞くと「メーター無しで150元」と言うのでふざけんな何だその可愛げのない値段、と地下鉄に乗るべく歩き出す。北京はちょっとタクシーが鬼門だなあ。道路沿いでは中華まんみたいなモノを売っているのでイマイズミコーイチが引っ掛かり、ニッコニコしながら黄色いフカフカした蒸し饅頭を買ったのですが受け取った瞬間に何か妙な顔をして、一口食べて更に表情が微妙になる。何すか、と訊くと「あのね、マーラーカオ(蒸しカステラ)みたいなものだと思ったのね」と寄越すので食べてみると、うむこれは高菜を炒めたみたいなものがみっちり入ったおかず饅頭でした。矛盾する表現ですが蒸しお焼き、とでも言うか。「持った瞬間重さが違うと思ったけどこれはこれで喰えるのが悔しい、マーラーカオみたいなのは別にあったの(何故それを買わない)」などと食べ終わるまで延々そんな事を言っておりました。
かなり歩きましたがやっと地下鉄の駅、が乗り場が歩道橋を越えた向こう側にしかない。辺りはかなり暗くなってきてちょっと心細い感じ、電車に乗ってる時間自体は大した事は無いし、流石に上映前に一旦ホテルに戻りたいので寄り道せずに帰りましょう。ホテルから会場のフランス文化会館(法国文化中心)までの行き方は朝方ユニンが乗り換え案内のキャプチャー画像を送ってきてくれたので大丈夫、でも乗り換え無しで5駅くらいしか乗らないのに40分くらい掛かることになってますが本当か。一服して支度をして、よく考えれば昼のブランチ以降何も食べていませんが上映前は腹が減らない。最寄駅から電車で …あれれやっぱり20分くらいで着いたぞ。ただし駅から会場までが結構あるみたいなので自慢のGoogleマップで検索しながら(しかし何でこの辺りにはやたら美容整形のクリニックがあるのか)目標物を探す。ああだからトータル40分なのか、この「臺北101(というものが北京にもあるのですなあ)」を右折すればあとはまっすぐだ。実は会場は昨日行った「Destination」にも近いので何となく通りが似た感じがする。ああ、あれじゃないかな。上映開始は20時ですが、かなり余裕で到着。
きっぷ
中に入ると映画祭のポスターが貼ってある。ここでいっぱつ記念撮影をしてから奥に進むとシャオガンとジェニー、あとこの時点ではいまいち名前が、だったのですがモシェくん(昨日の短編集で司会してた)とモルテン、フランシスコがいた。やあやあ、と挨拶して椅子を空けてもらう。イマイズミコーイチがコーヒを買ってきて、席に着くなりモシェが「昨夜はDestinationに行ったそうですね、どうでした?」とニヤニヤするのでまんま昨年フィリピンでジェルに「昨日ゲイバー(と言っても勃起ショウの店である)に行ったそうですね、どうでしたか?」と朝食の席で言われた記憶がフラッシュバックするわけですが何だ、情報は廻ってるわけね(一緒に来て宣伝してくれればよかったのに)とは思うものの「ソーインプレッシヴ」とかどうでもいい感想未満な事を述べてから反撃、では無いのですが「北京のモテ筋ってどの辺?」と聞いてみました。つうのもイマイズミコーイチがそんな事をしきりに聞きたがっていたからで、自分は割とどうでもいいのではありますが場は持つかもしれん。モシェもシャオガンもいきなりで面食らっていたが(そらそうか)「最近は台湾みたいに熊系も人気だったりもするけど、基本は若くて綺麗な子がモテる感じで、まあつまんないよ(モシェ)」との事でした。ユニンが「あ、そうだポポさんがお二人にこれを、って」とDVDをくれる。彼もドキュメンタリー作家なのですが、本人の近作2枚。ポポは別会場に行ってしまっているのだけど『すべすべの秘法』は事前に観ていたらしくて昨日会った時に「映画は良かった、好きだったよ。」と言ってくれていた。ありがとう。
今日はシャオガンが司会をしてくれるそうです。会場のフランス文化会館は独自に上映作の告知をしてくれているので「星の王子さま」のイラストが表紙にあしらわれたマンスリーペーパーには『すべすべの秘法』の紹介がありました(「ジャンル:悲劇」とか書いてあるのは日本人からすると誤植ですが、中国語だとそうでも無いのか)。聞いたところではお客さんは30人位、とのこと。スタッフと何一つ打ち合わせていないので一応「上映前の挨拶はなしで」とだけお願いする。ここは劇場なのでチケット制、なので自分らも受け取る。中に入ると30人よりはもう少しいるかな、という感じ。パッと見ではやはり中国の人は半分くらいかなあ場所柄。ここの映画祭はよくある前説「当映画祭は〜〜、〜〜他の協力・協賛により云々」といったものが無くていきなり上映が始まる。スクリーンが大きいせいもありますが画質はあんまり良くないのが判る。中国語字幕を付けるためにデータで送ってあったのですが上映ヴァージョンを書き出す際にビットレートが下がったと思われ、なんかやたらカクカクしている。今日も来てくれたホウジョウくん(女の子連れ)が昨日言っていたところでは「中国の映画祭って割と画質が良くないままやっちゃうこともありますよ」との事でしたがあらゆることをギリギリで回しているこの映画祭で字幕つけたヴァージョンの画質までは流石にコントロールできまへん(止まらなければ佳しとする)。
これは劇場側の告知
超満員、といった感じではないので会場大爆笑的な事はありませんでしたが反応が好意的かな、という感じは何となく判る。エンドロールまでやってくれたのでこういうのは珍しい。お客さんはほぼ残ってくれているので早速Q&A。シャオガンはいきなりお客さんには「質問ありませんか?」を振らず自分でベーシックな質問(撮影期間とか制作のことなど)をする。それをユニンがイマイズミコーイチに日本語で伝え、答えを中国語に訳し…であれあれ中国語は判りませんがどうもシャオガンは「では次」みたいな感じで喋り出してしまったのでユニンに「英訳はしなくていいのかな?」と耳打ちするとユニンは「あ」みたいな顔になってシャオガンに「英語」と言うとシャオガンも「あ」と言って自分の質問と答えをざっと英訳する。3ヶ国語で堂々と巡るのでまどろっこしいが国際映画祭ですからね。自分はイマイズミコーイチが喋る答えしかちゃんと聞こえない(質問はユニンがイマイズミコーイチの耳元で訳しているのであんまり聞こえない)ので内容は全部は覚えていないのですが覚えているところだと「風の音とかすごいですが、もうちょっと録音とか何とかできなかったんですか」みたいなのがあって「いや、カメラも入れて3人しかスタッフがいなくて」みたいなのはあった。自分にはまあ、質問来ないので適当に中座してステージの写真を撮る。
一度だけ自分が答えたのは(イマイズミコーイチの補足として)「こうした作品を作るのは出演者探しが難しかったり、また公開範囲を狭めてしまったり、もっと直截的に捕まると言ったようなリスクがあると思うのですが、それでもなぜこのスタイルで作るのですか、そして出演者は了承しているのですか」という質問への回答で「出演者が罰せられることはありません」ということだけでしたがこの辺りからイマイズミコーイチが「日本のゲイ映画及び昨今のLGBTムーヴメントにおけるセックスの扱いについて」を滔々と語りだし、質疑応答というよりは講演会みたいになってきた(憑依体質なのか、釣られてユニンもマシーンのような顔になって中国語を話しているのがおかしい)。話題はあっちゃこっちゃへと脱線しつつだったのですが、後でモシェが簡潔にまとめてくれていたので補足しつつそれを引用しておきます。
観客:何故あなたの映画にはこんなにもセックスシーンが過剰なのですか?そればかりにフォーカスしたら、人々が現実の「ゲイが抱える問題」について話し合う事から気を逸らさせてしまうとは思いませんか?
イマイズミコーイチ:私たちはもっとセックスについて話す必要があると思います。そして何が私達をそれについて語ることから遠ざけているのか、についてもです。現在の(日本の)ゲイコミュニティ及びクィア映画の中で「愛」については必要以上に語られるのに、片や「セックス」はまるで存在しないかのようです。セックスについて触れない、というのはHIV/AIDSの事から目を逸らすことでもあります。日本でも同性婚が話題になっていますが、それはあたかもモノガミーが同性愛者にとっても唯一の解決策であるかのようです。そして私たちは今、独身者やポリガミーといったライフスタイルを選択する同性愛者への差別をコミュニティー内部に醸成しつつあるのではないかと危惧しています。
けっこうな拍手をもらって講演会、じゃなかったQ&Aは終了、流石の長丁場に途中で帰ってしまった人もいましたが、概ね良かったんではないでしょうか。
映画祭グッズ、毎回会場にブースをつくる
会場外で更にお客さんと話す、というのもぼちぼちでしたが見るとモシェがイマイズミコーイチと話し込んでいる。シャオガンはこっちにつかつかつか、とやって来て「映画も質疑応答も非常に良かった。ありがとう。明日か明後日、君らが帰国する前にどっかで呑むかディナーを一緒にしたいけど、いい?」と言ってくれるのでもちろん、と答えるがみんな物凄く忙しいので運が良ければ、という事になるだろう。フランシスコは「あの環境音は録ったままか、それとも意図的に入れたのか?」と聞いてきて「同録なんであのまんま、だけどあれでも多少は聴きやすいように調整した」と答えると「あの音の感じがいいな、と思ったんだよ」と質疑応答で出たのとは真逆の感想を言っていた(話して判ったけどこの人の感覚は自分と全く違うので面白い)。コペンハーゲンのモルテンは「是非来年のウチの映画祭に応募してほしい」と言ってくれた。皆さんありがとう、と解散して時間は22時半を過ぎ、ばっちり飯を食いはぐった自分らでしたがこのあたりはもう飯屋は空いておらず、それならばとホテルの近くに戻ってはみたものの遅くても大体23時で閉店のお店ばかりで仕方がない、コンビニエンスストアでパンを買って部屋で食って、明日の朝ごはんに期待(なので早寝)。
2015.1016 北京へ
2015.1017 映画祭オープニング
2015.1018 『すべすべの秘法』上映
2015.1019 ちょろっと観光したりなど
2015.1020 北京最終日
ベルリンポルノ映画祭編へ